介良事件
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介良事件(けらじけん)とは1972年、高知県高知市介良であったとされる中学生の未確認飛行物体確保事件である。
ある日、中学生達が田園のなかで地上1m程のところに静止していたハンドボール大の色とりどりに発光する物体を発見する。気になった中学生達は翌日、同じ田んぼに行くと、昨日と同じ発光する物体の下に灰皿のような奇妙な物体を発見する。
その物体はまさに灰皿そっくりであったが、底面中央に正方形の中に直径3ミリ程の穴が多数開いていて周りに古代壁画のような図柄が描かれていた。彼は、家へ帰ってその物体を調査しようと考え、箪笥に収納しておいたが、翌日になると姿を消して元あった場所に戻っていた。
再度、友人とともにその物体を確保し、調査のため分解しようとしたり、内部を視察したり水を注ぎ込むなどといった実験をする。しかし傷一つつかず、ヤカン2個分の水を飲み込んだという。その後も何度か、収納しておいてもまた逃げて元の田んぼに戻り、それをまた確保するという事を繰り返した。
最後、一人が紐できつく縛って持ち運ぼうとするが、途中でハンドボール大の発光する物体が出現し何らかの力により引っ張られ、気づいたときには円盤は消失していた。
この物体は写真を撮ろうとしてもシャッターが下りなかったり、フィルムが真っ黒になったりして撮影できなかった。
なお、作家遠藤周作がこの事件に興味を持ち高知まで出向き中学生らを取材。後にエッセイにまとまられた(『ボクは好奇心のかたまり』に収録)。

