武蔵 MUSASHI
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| NHK大河ドラマ | ||
| 通番 | 題名 | 放映期間 |
| 第41作 | 利家とまつ ~加賀百万石物語~ |
2002年1月6日 ~2002年12月15日 |
| 第42作 | 武蔵 MUSASHI | 2003年1月5日 ~2003年12月7日 |
| 第43作 | 新選組! | 2004年1月11日 ~2004年12月12日 |
| 武蔵 MUSASHI | |
|---|---|
| ジャンル | ドラマ |
| 放送時間 | 44分30秒 |
| 放送期間 | 2003年1月5日~12月7日(49回) |
| 放送国 | |
| 制作局 | 日本放送協会 |
| 製作総指揮 | 一井久司 他 |
| 演出 | 尾崎充信 他 |
| 原作 | 吉川英治 |
| 脚本 | 鎌田敏夫 |
| 出演者 | 市川新之助 堤真一 米倉涼子 松岡昌宏 宮沢りえ 内山理名 かたせ梨乃 高嶋政伸 和久井映見 仲間由紀恵 寺島しのぶ 阿部寛 榎木孝明 津川雅彦 ビートたけし 江守徹 中村玉緒 中井貴一 渡瀬恒彦 藤田まこと 他 |
武蔵 MUSASHI(むさし)は、NHKで2003年1月5日~12月7日にかけて放送された大河ドラマ。
NHKテレビ放送開始50周年、大河ドラマ40周年記念作品。平均視聴率16.7%、最高視聴率24.6%。
目次 |
[編集] 概要
吉川英治作品の大河ドラマ化は1991年の『太平記』以来で、4作目となる。主演の市川新之助(現:市川海老蔵)は、1994年の『花の乱』出演以来。武蔵の幼馴染本位田又八には堤真一、幼馴染で恋人となるお通役には米倉涼子、宿敵・佐々木小次郎にはTOKIOメンバーの松岡昌宏、小次郎の恋人となる琴役は2006年『功名が辻』で主演を務める仲間由紀恵が二役を演じ、お篠は宮沢りえが演じた。後半の宿敵となる柳生宗矩は中井貴一が演じた。また脚本には鎌田敏夫が起用され、音楽にエンニオ・モリコーネを迎えるなど、キャスティングでのトレンディドラマ色が着目され一時は話題性に富んだが、一方で視聴率は低迷。
各回のタイトルの大半に「!」マークが付いている特徴がある。また、レイプ[1]や濡れ場が露骨に描かれたり虐殺シーンがあったりとNHKのドラマとしては異色の演出が見られた。
原作は宿敵佐々木小次郎との決闘である巌流島で終結しているが、巌流島以降のエピソードが描かれ、キリシタンの村を作り武蔵を敵視する柳生宗矩から守り抜こうとするエピソードもある(お通の母がキリシタンという設定によるものだが、史実において武蔵が島原の乱で幕府方についた行動と矛盾している)。
中盤の山場となる巌流島の回ではラジコンヘリコプターによる空撮に加え映画『マトリックス』で注目された視覚効果「バレットタイム(デジタルスチルカメラを30台使用)」で撮影されたシーンもあった。しかし巌流島の決闘以降、殆ど回想シーン(一度放映された場面)で構成された回も数話あった。
また、武蔵とは何の絡みもない淀殿を中心とした豊臣家の芝居が挿入されたり、大坂城が落城する際には戦場で何もしない武蔵が描かれた。なお、総集編では「宮本武蔵」の定番エピソードである宍戸梅軒との対決が収録されておらず、お通の行動も大幅に変更されている。また、藤田まこと演じる柳生石舟斎の登場シーンがカットされている。
本ドラマの放映に先駆けて、前年2002年のNHK紅白歌合戦にて、主役である宮本武蔵役の市川新之助が審査員として参加。佐々木小次郎役の松岡昌宏(TOKIO)、胤舜役の浜田学、阿厳役の武藤敬司が役どおりの衣装で登場。松岡が「武蔵、勝負!」と言ったところ、新之助が本当にステージ上に行こうとして、松岡は「いいよ、進行とかいろいろあるんだよ」とツッコんで淡々と進行を続けた。
[編集] 著作権侵害問題
第1回の山場となる夜盗襲撃シーンは茨城県にロケセット「伊吹山の庄屋の家」を製作した力の入った撮影であったが、黒澤明監督の映画『七人の侍』(1954年)に酷似している部分があるとして、放送終了後に黒澤プロから著作権侵害などを理由に訴えられたが、2005年に東京地方裁判所は請求を棄却した。
[編集] スタッフ
- 脚本;鎌田敏夫
- 原作:吉川英治(『宮本武蔵』より)
- 音楽・サウンドトラック指揮:エンニオ・モリコーネ
- テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
- テーマ音楽指揮:服部克久
- 演奏:ローマ交響楽団
- トランペット演奏:関山幸弘(NHK交響楽団・主席トランペット奏者)
- フルート演奏:藤井香織
- ソプラノ独唱:増田いずみ
- 語り:橋爪功、政宗一成(第1回予告)、膳場貴子アナウンサー(武蔵紀行)
- 時代考証:二木謙一
- 建築考証:平井聖
- 衣裳考証:小泉清子
- 題字:吉川壽一
- 殺陣・武術指導:林邦史朗(本編にも出演)
- 所作指導:橘芳慧
- 馬術指導:田中光法
- 邦楽指導:清元栄吉
- 絵画指導:イ・サンヒョウ
- 古楽指導:松本雅隆
- 笛指導:福原百七
- 琵琶指導:須田誠舟
- ろくろ指導:山本實
- 撮影協力:茨城県、八郷町、伊奈町、水海道市、日立市、常陸太田市、岡山県、中和村、湯原町、勝山町、八束村、兵庫県姫路市、熊本県、本渡市、牛深市、福井県、福井市、三国町、山梨県小淵沢町、静岡県御殿場市
- 制作統括:一井久司、古川法一郎
- 美術:岸聡光、荒井敬、近藤智
- 技術:川邨亮、川崎和彦
- 音響効果:林幸夫、原大輔、吉田直矢
- 編集:阿部格
- 撮影:熊木良次、宮路信広、中村忍、岡田裕
- 照明:新藤利夫、久慈和好
- 音声:小林健一、奥山操、谷田洋一、藤善雄、中本一男
- 映像技術:釣木沢淳、田淵英明、近藤寿紀、横田幹次、片岡啓太
- 美術進行:松谷尚文、高橋秀樹、峯岸伸行
- 演出:尾崎充信、木村隆文、後藤高久、野田雄介、椰川善郎、櫻井賢、大原拓
[編集] キャスト
[編集] 武蔵及び武蔵関係
- 新免武蔵→宮本武蔵 - 増田貴久(NEWS)→市川新之助
- 本位田又八 - 内山眞人→堤真一
- お通 - 桜井真琴→米倉涼子(一部吹き替え:高橋ユミ)
- 朱実 - 内山理名
- お甲 - かたせ梨乃
- お杉(又八の母) - 中村玉緒
- 権六 - 谷啓
- お吟(武蔵の姉) - 菊池麻衣子
- 沢庵 - 渡瀬恒彦
- 新免無二斎 - ビートたけし
[編集] 小次郎関係
[編集] 柳生
- 柳生石舟斎 - 藤田まこと
- 柳生宗矩 - 中井貴一
- 柳生兵庫助 - 高嶋政伸
- おりん(宗矩の妻) - 和久井映見
- 亜矢(柳生の忍び) - 寺島しのぶ
- 柳生三巌 - 岩田佳也
- 柳生厳勝 - 永島敏行
- 柳生久斎 - 岸田敏志
- 柳生徳斎 - 大島宇三郎
[編集] 宝蔵院
[編集] 吉岡一門
[編集] 本阿弥光悦関係
[編集] その他武蔵のライバル
[編集] その他
- 細川忠利 - 阪本浩之
- 和賀忠親 - 畠中洋
- 城太郎 - 三浦春馬
- たみ - 洞口依子
- 大久保忠隣 - 石橋雅史
- 藤堂高虎 - 誠直也
- 出雲阿国 - 片岡京子
- 豊臣秀頼 - 新晋一郎
- 明石全登 - 京本政樹
- 片桐且元 - 入川保則
- 本多正純 - 鴈龍太郎
- 板倉勝重 - 坂部文昭
- 金地院崇伝 - 平松慎吾
- 常高院 - 姿晴香
- 千姫 - 橋本愛実
- 豊臣国松 - 斉藤大河
- 結姫 - 上別府里枝
- 徳川家康 - 北村和夫
- 徳川秀忠 - 2代目中村獅童
- 阿茶局 - 泉晶子
- お六 - 須藤温子
- 田口玄竜 - 本田博太郎
- 半瓦弥治兵衛 - 哀川翔
- ルシア - 高橋惠子
- 伊達政宗 - 西村和彦
- 池田輝政 - 5代目中村勘九郎
- 内山半兵衛 - 西田敏行
- たか - 左時枝
- 菰の十郎 - 山崎裕太
- 庄司甚内 - 六平直政
- 石母田外記 - 沼田爆
- 大鳥追松 - 寺島進
- 青木丹左衛門 - 伊藤敏八
- 赤壁八十馬 - うじきつよし
- 小橋蔵人 - 増田由紀夫
- 山添団八 - 丹波義隆
- 黒崎弥六 - 六角精児
- 苑田銀六 - 不破万作
- 片山幽鬼 - 田中要次
- 大山余五郎 - 宮内敦士
- 山田助右衛門 - 笹野高史
- 香山半太夫 - 村田宏
- 弥二郎 - 古本新之輔
- 重源 - 江幡高志
- 祐筆 - 夢路いとし
- 小茶 - 内田莉紗
- 吉弥 - ダンカン
- 高音 - 緒川たまき
- やす - 角替和枝
- 慧言 - 麿赤兒
- お菊 - 広末涼子
- 茂介 - 中村梅雀
- 飲み屋の主人 - 谷津勲
- 代官 - 和田周
- 商人 - 池田鉄洋
- 禿 - 永井杏
- さく - 金沢碧
- 真田幸村 - 中村雅俊
- 真田大助(真田幸昌) - 東新良和
- 利世 - 坂口良子
- あぐり - 山口このみ
- おしょぶ - 山本ルミ
- なほ - 長与梨加
- 大野治房 - 佐々木主浩
- 淀殿 - 若尾文子
- 大野治長 - 近藤正臣
- 児島備前 - 宇津井健
- 細川忠興 - 夏八木勲(「巌流島 小次郎と武蔵」でも同役を演じている)
- 岩間角兵衛 - 寺田農
- お光 - すほうれいこ
- あかねや絃三 - 江守徹
- 本多正信 - 西郷輝彦
- りん弥 - 廠のえる
- 砲術師 - AKIRA
[編集] 放送日程
| 放送回 | 放送日 | 題 | 演出 | 視聴率 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2003年1月5日 | 俺は強い! | 21.7% | ||
| 第2回 | 2003年1月12日 | お前を守る! | 19.7% | ||
| 第3回 | 2003年1月19日 | 弱さを知れ! | 23.3% | ||
| 第4回 | 2003年1月26日 | 倒してみせる! | 22.8% | ||
| 第5回 | 2003年2月2日 | 一から出直せ! | 21.3% | ||
| 第6回 | 2003年2月9日 | 決闘! 般若坂 | 19.9% | ||
| 第7回 | 2003年2月16日 | 秘剣! 燕返し | 24.6% | ||
| 第8回 | 2003年2月23日 | いざ! 柳生の剣 | 20.6% | ||
| 第9回 | 2003年3月2日 | おのれを知れ! | 20.7% | ||
| 第10回 | 2003年3月9日 | 宮本武蔵参上! | 21.3% | ||
| 第11回 | 2003年3月16日 | 修羅の道へ! | 22.2% | ||
| 第12回 | 2003年3月23日 | 俺は死なない! | 18.4% | ||
| 第13回 | 2003年3月30日 | 一乗寺の決闘! | 19.3% | ||
| 第14回 | 2003年4月6日 | 美は美なり! | xx% | ||
| 第15回 | 2003年4月13日 | 響け! 笛の音 | xx% | ||
| 第16回 | 2003年4月20日 | 伊達の刺客! | xx% | ||
| 第17回 | 2003年4月27日 | おのれの道! | xx% | ||
| 第18回 | 2003年5月4日 | 女心 揺れる! | xx% | ||
| 第19回 | 2003年5月11日 | 風雲の江戸! | xx% | ||
| 第20回 | 2003年5月18日 | 家康暗殺! | xx% | ||
| 第21回 | 2003年5月25日 | 必殺の鎖鎌! | xx% | ||
| 第22回 | 2003年6月1日 | 対決! 宍戸梅軒 | xx% | ||
| 第23回 | 2003年6月8日 | 夫の仇! | xx% | ||
| 第24回 | 2003年6月15日 | 蘇る! 戦いの日々 | xx% | ||
| 第25回 | 2003年6月22日 | お通の涙 | xx% | ||
| 第26回 | 2003年6月29日 | 柳生の誘い | xx% | ||
| 第27回 | 2003年7月6日 | 再会! 武蔵とお通 | xx% | ||
| 第28回 | 2003年7月13日 | つかのまの愛 | xx% | ||
| 第29回 | 2003年7月20日 | 小次郎動く! | xx% | ||
| 第30回 | 2003年7月27日 | 石舟斎の遺訓 | xx% | ||
| 第31回 | 2003年8月3日 | お通、いずこに | xx% | ||
| 第32回 | 2003年8月10日 | 武蔵の決意 | xx% | ||
| 第33回 | 2003年8月17日 | 父との再会 | xx% | ||
| 第34回 | 2003年8月24日 | 対決! 夢想流 | xx% | ||
| 第35回 | 2003年8月31日 | 武蔵 小倉へ! | xx% | ||
| 第36回 | 2003年9月7日 | 武蔵と小次郎 | xx% | ||
| 第37回 | 2003年9月14日 | 巌流島への道 | xx% | ||
| 第38回 | 2003年9月21日 | 決闘! 巌流島 | xx% | ||
| 第39回 | 2003年9月28日 | 武蔵帰還 | xx% | ||
| 第40回 | 2003年10月5日 | 信じる心 | xx% | ||
| 第41回 | 2003年10月12日 | 又八 危うし! | xx% | ||
| 第42回 | 2003年10月19日 | 武蔵と幸村 | xx% | ||
| 第43回 | 2003年10月26日 | 武蔵村の危機 | xx% | ||
| 第44回 | 2003年11月2日 | お杉逝く! | xx% | ||
| 第45回 | 2003年11月9日 | 冬の陣開戦! | xx% | ||
| 第46回 | 2003年11月16日 | 宿敵! 柳生宗矩 | xx% | ||
| 第47回 | 2003年11月23日 | 涙の別離 | xx% | ||
| 第48回 | 2003年11月30日 | 柳生を倒せ! | xx% | ||
| 最終回 | 2003年12月7日 | 武蔵よ永遠に! | xx% | ||
| 平均視聴率 16.7%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) | |||||
[編集] 脚注
- ^ お通が暴行をうけそうになるシーンが複数回に放映されている。また、朱実がお甲に売られて吉岡清十郎に暴行を受けるシーンや大阪城落城時に半裸の町娘が雑兵に押し倒されるシーンも放映された。
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