猫ひろし

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猫 ひろし
猫 ひろし
2008年平成20年)5月25日
本名 タキザキ クニアキ(日本国籍時代:瀧崎 邦明)
ニックネーム
生年月日 (1977-08-08) 1977年8月8日(46歳)
国籍 カンボジアの旗 カンボジア
出身地 日本の旗 日本千葉県市原市
血液型 A型
身長 147cm
言語 日本語
方言 房州弁
最終学歴 目白大学人文学部卒業
師匠 ハチミツ二郎
芸風 一発ギャグコント、漫談
立ち位置 中央
事務所 WAHAHA本舗
活動時期 2001年3月15日 -
他の活動 陸上競技(マラソン)
配偶者 あり
公式サイト 猫ひろしオフィシャルホームページ【猫魂】 (日本語)
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YouTube
チャンネル
活動期間 2016年 -
登録者数 5940人
総再生回数 606927回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年4月28日時点。
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猫 ひろし(ねこ ひろし、本名:タキザキ クニアキ(Takizaki Kuniaki、クメール語: តាគីហ្សាគី គឹនិអាគិ[1]日本国籍時代の氏名(カンボジアへの帰化後にこの表記を通名として取得[2]):瀧崎 邦明(たきざき くにあき)、1977年8月8日 - )は、お笑い芸人、日系カンボジア人の男性陸上競技選手。専門はマラソン2016年リオデジャネイロオリンピックカンボジア代表。2011年平成23年)よりカンボジア国籍取得。

千葉県市原市出身。目白大学人文学部卒業。身長147 cm[3]体重45 kg血液型A型[注 1]

人物[編集]

小さい頃より背が低かった。ただし、顔は小学校3年の頃から老けて見えたため、低身長の人にありがちな「小児運賃バスに乗った」といった類の話とほぼ無縁であった。むしろ「学生なのに学生割引を利用できない」といった苦労を味わったという[5]。このように、ブログ等でしばしば自身の身長が低いことをネタとして話している。

中学と千葉県立市原八幡高校時代の部活は陸上ではなく卓球部。しかし陸上部の記録会で借り出されたこともあった[6]高校生時代からお笑い芸人を志していた。高校卒業後、目白大学人文学部に進学[注 2]。元々お笑い好きで、大学時代はお笑いライブをよく観に行ったり[6]、友人を強引に誘って路上で漫才を披露したりもしていた。目白大学より学士(人文学)を取得[7]。大学卒業後はフリーで活動、最初は漫才をやっていたが相方がすぐに辞め、その後はピン芸人として漫談を行っていた。それを見た先輩から「只の落ち着きの無い人だ。話し方よりも、顔や体付きが面白く見えるからそれを活かしたギャグをやった方がいい」と指摘されたことで独自のスタイルを模索し、ギャグを言い続ける現在のスタイルに行き着く[6]

トンパチ・プロで活動。2001年(平成13年)3月15日にデビュー。現在の芸名である「猫ひろし」を名乗る以前は、師匠のハチミツ二郎から「タランチュラ」・「ホンダミナコ」・[注 3]・「塩ラーメン」・「六本木まこと」などとつけられたのを始めとして一年間に30回以上改名したと語っている[8][6]

「猫ひろし」の芸名の由来は、舘ひろしの「たち」を同性愛用語の攻め役「タチ」と捉え、それに対しての受け役を意味する「ネコ」 → 「猫」に変えたものである[要出典]。本人は単に好きであるから、とも話している[6]。命名時、ハチミツ二郎により「東京都港区六本木出身」・「ピエロの父とダンス教室の生徒である母の間に生まれる」・「米ミネソタ州立大学機構 (MnSCU) 秋田校に駅前留学後、目白大学文鳥部卒」等の架空の経歴が付けられる。これらは公式サイトでも経歴として紹介されているが、『キャプテン☆ドみの』出演時は経歴詐称を認め学歴不明となっていた。WAHAHA本舗喰始の目に止まる。

赤地に白のゴシック体で「猫魂」(そのすぐ下に「NEKO DAMASHI」)と表記されたTシャツ[注 4]、海パンのようなハーフパンツに裸足といういでたちで登場してネタを披露する。その特徴は、ハイテンションにひたすら一発ギャグのようにフレーズを連発するというもの。代表的な芸は猫の真似であり「ニャー」と挨拶をする。また口を開け、両手を前に出したポーズをする。これは単に「“猫”だから『ニャー』と言えばいい」と言うアドバイスを受けて始めたもので[6]、代表的なギャグ「ポーツマス、ポーツマス」も大学受験勉強で覚えたポーツマス条約を元に出したものである[6]2005年(平成17年)頃から徐々に知名度が上がりさまざまな番組にゲスト出演するようになる。2006年(平成18年)には女子高生ファッションモデル4人と企画ユニット「ソーランはっぴぃずと猫ひろし」でCDをリリース。

2000年代後半以降は当初バラエティ番組で“挑戦”的に始めたマラソンを本格的に取り組んでおり、アマチュア陸上選手としての顔も持つ(詳細は#マラソン選手としての節を参照)。

2006年(平成18年)12月10日、一般人女性婚約2007年(平成19年)4月28日に婚姻届を提出し、6月25日に結婚式を挙げた、「猫の飼い主が、見付かりました」とコメントしている。2011年(平成23年)2月11日、第1子となる女児誕生。2011年(平成23年)11月9日、翌年8月に開催予定のロンドンオリンピック男子マラソンカンボジア代表を狙うため、日本国籍を離脱しカンボジアに帰化。カンボジア国籍となるが[9]、実績や居住年数などの点で要件を満たしていなかったため、ロンドンオリンピックに出場できなかった[10]

2016年(平成28年)に出演した有吉ゼミの番組中に、ヒロミが主宰する八王子リフォームで、アメリカン・カジュアル風に自宅をリフォームした。

2017年(平成29年)に垂直マラソンの大会であるハルカススカイランに出場し、11分18秒で完走した。

マラソン選手として[編集]

瀧崎 邦明 Portal:陸上競技
リオ五輪・マラソンに参加する瀧崎
選手情報
フルネーム 瀧崎 邦明
ラテン文字 Kuniaki Takizaki
愛称 猫ひろし
国籍 カンボジアの旗 カンボジア
種目 マラソン
生年月日 (1977-08-08) 1977年8月8日(46歳)
出身地 日本の旗 日本千葉県市原市
身長 145cm
体重 55kg[11]
自己ベスト
ハーフマラソン 1時間14分37秒(2012年)
マラソン 2時間27分05秒(2023年)東京マラソン
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足が速く、毎朝ジョギングを行っているという。TBSテレビの特番オールスター感謝祭』に初めて出演した際、番組の恒例企画である赤坂5丁目ミニマラソンにてその健脚を披露し、何かギャグを見せるのかと思いきや、真面目に走ったことも含めて多くの驚きの声があった。ただし、1周目は圧倒的に速かったものの、2周目以降に次々と後続ランナーに抜かれている。その後、2008年(平成20年)2011年(平成23年)春・2013年(平成25年)秋と4回優勝し、その結果プロのランナーの次に重いハンデが課されるまでになっている。

東京マラソン2010では、開催前に3時間以内での完走を目標とし、この目標を達成しなかった場合に芸名を本名の“ 瀧崎邦明 ”に戻すと宣言していた[12]

谷川真理を育てたコーチ・中島進の指導を受けており、中島進がヘッドコーチを務めるプーマランニングクラブ所属。日々メニューをこなしている。マラソンが速い理由は「練習の賜物」とのこと。

国際試合で好成績を残し始めた頃、2010年(平成22年)12月にアンコールワット国際ハーフマラソンで3位に入賞したのをきっかけにカンボジア側からのオリンピック代表への打診があり[13]2011年(平成23年)2月にカンボジアへの国籍変換の手続きを申請、受理されることがほぼ確実になったことで、同年6月21日にはカンボジアオリンピック委員会のバス・チョモラン理事長とともにマスコミ向けの記者会見に臨んだ。この会見で2012年(平成24年)のロンドンオリンピック男子マラソンにカンボジア代表として出場することを目指していること、国籍変更ができた場合は2011年(平成23年)11月にインドネシアで開催される東南アジア競技大会にカンボジア人として出場することを公表[14]。2011年(平成23年)11月9日にカンボジア国籍を取得し、同月16日の代表選考レースに臨んだ。練習拠点は、国籍変更後も日本である。

猫ひろし本人のブログでは、2009年(平成21年)8月29日に出演した放送番組でカンボジアへ帰化する計画が堀江貴文らから出された事が語られている[15]。これにおいては「東大受験」「国籍を変えてオリンピック出場」など挙げられたプランの中で、国籍変更を選んだが、この時点では企画のままで終わった。しかし個人的に国籍変更してオリンピック出場への思いは強くなっていった[6]

2012年(平成24年)2月5日の別府大分毎日マラソンにおいて、カンボジア代表のヘム・ブンティンの2011 - 2012年シーズン最高タイム2時間31分58秒を上回る記録を出した。北京オリンピックカンボジア代表内定の基準とされている「2時間31分台」をクリアした。2012年(平成24年)3月25日、ロンドンオリンピックのカンボジア代表に決定したことが明らかになった。しかし、国籍を変更してオリンピック出場を目指すことに、日本では倫理的な問題が指摘され[16]有森裕子は「これが本当にいいことなのかと考えると、複雑な気持ちだ」と発言した[17]。その一方でカンボジアではこの件はほとんど論争とならず[18]、マラソンは人気のあるスポーツではなかったため、世論の反発は少ないと考えられていた[17]。北京オリンピックでカンボジア代表だったヘム・ブンティンを差し置いて代表に選ばれた理由には、ブンティンがカンボジアオリンピック委員会と対立していることと、日本向けにカンボジアのマラソンをPRしたいカンボジア政府の意向があったという説が挙げられている[17]

その後、代表としての資格に疑問を抱いた国際陸上競技連盟がカンボジア陸連に説明を求めていることが、2012年(平成24年)4月12日に明らかになり[19]、同年5月8日には国際陸連は「過去に国際競技会での代表経験がない」「(ロンドン五輪の時点で)国籍取得から1年未満かつ連続1年以上の居住実績がない」ことから参加資格を満たしていない[10]と正式に判断、特例も認めないことをカンボジア陸連に通達した。その後、カンボジア側は決定を受け入れると報じられたため、ロンドンオリンピックに出場することは不可能となった[10]。この件を有森裕子は「世界の共通ルールで判断されたことはスポーツ界にとって大事なことだと思う」とカンボジア側の判断を支持した[20]。カンボジア・オリンピック委員会のワット・チョムラーン専務理事は「猫さんには今後もカンボジア選手でいてほしいが、それは彼次第だ。もし彼が(カンボジア人を)やめるようなことがあれば残念だ」とコメントした[20]

2013年(平成25年)9月12日、同年12月にミャンマーの首都ネピドーで開催された東南アジア競技大会のカンボジア代表選考会で2時間36分39秒で優勝し、カンボジア代表に選ばれた[21]

2014年(平成26年)8月17日、アンコール・エンパイア・フル&ハーフマラソンで優勝した[22][23]2014年アジア競技大会には、カンボジア代表として出場した[24]。その翌日には、『オールスター感謝祭』の赤坂5丁目ミニマラソンに出場している[25]

2016年(平成28年)6月3日、カンボジア・オリンピック委員会より、リオデジャネイロオリンピックの男子マラソン・カンボジア代表に選出されたことが発表された[26][27]。本名の Kuniaki Takizaki でエントリーし[28]5km通過時点では一旦全選手中最下位になりながらも、最終的に完走した140人中139位となる2時間45分55秒の記録で、オリンピック初出場初完走を果たした[29]

日本国籍に戻すことはしないと公言しており、カンボジアとの関わりを続けていきたい旨を述べている[30]。その一方で自宅は東京都江東区にあり活動拠点は日本である[31]

2020年のインタビューで「住んで仕事をするところは基本的に日本で、カンボジアにいるのは大会の前にぐわーっと練習に行ったりして、年に3カ月ぐらいですかね。去年は日本の永住権を取りました。」と述べており、「猫にとって国籍とは何か?」と問いには「結局、国籍を変えても人は変わらないじゃないですか。カンボジア人になっても僕は僕だし、前から知っている日本の友達も変わらずつき合ってくれる。僕は変わらないっていうのが答えかな。カンボジア人になって、本当によかったなと思ってます。ニャー。」と答えている[32]

マラソン成績[編集]

開催日 名称 開催地 順位 記録 備考
2008年2月17日 東京マラソン2008 日本の旗 日本東京都 4616位 3時間48分57秒 初マラソン
2009年3月22日 東京マラソン2009 日本の旗 日本・東京都 1426位 3時間18分52秒
2010年2月28日 東京マラソン2010 日本の旗 日本・東京都 326位 2時間55分45秒 初の2時間台
2010年3月21日 アンコールワット国際トライアスロン大会 カンボジアの旗 カンボジア
シェムリアップ
6位[33] トライアスロン
2010年6月5日 第1回ウランバートル国際マラソン モンゴルの旗 モンゴル
ウランバートル
8位 3時間08分22秒[34]
2010年10月24日 第13回ナイアガラフォールズ国際マラソン カナダの旗 カナダ
ナイアガラフォールズ
10位 2時間49分28秒5[35][36]
2010年12月5日 第15回アンコールワット国際ハーフマラソン カンボジアの旗 カンボジア
シェムリアップ
3位 1時間15分59秒[37][38] ハーフマラソン
2011年2月27日 東京マラソン2011 日本の旗 日本・東京都 101位 2時間37分43秒[39]
2011年6月18日 第1回プノンペン国際ハーフマラソン カンボジアの旗 カンボジア
プノンペン
2位 1時間16分54秒 ハーフマラソン
2011年11月16日 第26回東南アジア競技大会英語版 インドネシアの旗 インドネシア
パレンバン
5位 2時間37分39秒 カンボジア代表
2012年2月5日 別府大分毎日マラソン 日本の旗 日本大分県 50位 2時間30分26秒
2012年10月21日 ちばアクアラインマラソン 日本の旗 日本千葉県 7位 2時間35分52秒
2013年2月24日 東京マラソン2013 日本の旗 日本・東京都 76位 2時間30分45秒
2013年9月12日 東南アジア競技大会
カンボジア代表選考会
カンボジアの旗 カンボジア 1位 2時間36分39秒[21]
2013年12月16日 第27回東南アジア競技大会英語版 ミャンマーの旗 ミャンマー
ネピドー
4位 2時間32分54秒[40][41] カンボジア代表
2014年2月2日 別府大分毎日マラソン 日本の旗 日本大分県 79位 2時間33分23秒
2014年8月17日 アンコール・エンパイア・フル&ハーフマラソン カンボジアの旗 カンボジア
シェムリアップ
1位 2時間45分28秒[22][23]
2014年10月3日 第17回アジア競技大会 大韓民国の旗 韓国仁川 14位 2時間34分16秒[42] カンボジア代表
2015年2月22日 東京マラソン2015 日本の旗 日本・東京都 86位 2時間27分48秒[43]
2015年6月7日 第28回東南アジア競技大会英語版 シンガポールの旗 シンガポール 6位 2時間42分39秒[44] カンボジア代表
2015年8月9日 アンコールエンパイア・フル&ハーフマラソン カンボジアの旗 カンボジア
シェムリアップ
2位 2時間46分53秒[45]
2015年12月6日 アンコール ハーフマラソン 2015 カンボジアの旗 カンボジア
シェムリアップ
2位 1時間13分47秒 ハーフマラソン
2016年2月28日 東京マラソン2016 日本の旗 日本・東京都 128位 2時間32分12秒[46]
2016年5月8日 リオデジャネイロオリンピック
カンボジア代表選考会
カンボジアの旗 カンボジア
カンポット州
1位 2時間44分02秒[47]
2016年8月7日 クメール・エンパイア・フルマラソン 2016 カンボジアの旗 カンボジア 2位 2時間46分53秒[48]
2016年8月21日 リオデジャネイロオリンピック ブラジルの旗 ブラジル
リオデジャネイロ
139位 2時間45分55秒[49] カンボジア代表
2017年2月26日 東京マラソン2017 日本の旗 日本・東京都 153位 2時間30分43秒[50]
2017年8月19日 第29回東南アジア競技大会英語版
(競技結果(英語版))
マレーシアの旗 マレーシア
プトラジャヤ
6位 2時間42分22秒 カンボジア代表
2017年12月4日 アンコール ハーフマラソン 2017 カンボジアの旗 カンボジア
シェムリアップ
2位 1時間14分41秒 ハーフマラソン
2018年2月25日 東京マラソン2018 日本の旗 日本・東京都 149位 2時間29分30秒[51]
2019年3月3日 東京マラソン2019 日本の旗 日本・東京都 154位 2時間29分51秒[52]
2019年8月4日 クメール・エンパイア・フルマラソン 2019 カンボジアの旗 カンボジア
シェムリアップ
1位 2時間47分7秒
2019年12月6日 第30回東南アジア競技大会英語版 フィリピンの旗 フィリピン
ニュークラーク英語版
10位 2時間53分34秒[53] カンボジア代表
2022年3月6日 東京マラソン2021 日本の旗 日本・東京都 111位 2時間29分10秒[54]
2022年4月17日 第24回長野マラソン 日本の旗 日本長野県 27位 2時間30分57秒[55]
2022年10月16日 東京レガシーハーフマラソン2022 日本の旗 日本・東京都 81位 1時間11分46秒 ハーフマラソン
2023年3月5日 東京マラソン2023 日本の旗 日本・東京都 147位 2時間27分04秒[56] 自己ベスト
2023年4月23日 第25回長野マラソン 日本の旗 日本長野県 1363位 3時間23分56秒[57]
2023年6月11日 プノンペン国際ハーフマラソン 2023 カンボジアの旗 カンボジア
プノンペン
2位 1時間13分39秒[58] ハーフマラソン

出演作品[編集]

バラエティ[編集]

ドラマ[編集]

映画[編集]

アニメ[編集]

  • おでんくん ブラッキー役、ガンノスケ役、ネコムンジャー役

ラジオ[編集]

Vシネマ[編集]

舞台[編集]

CM[編集]

PV[編集]

アプリ[編集]

  • catひろしピアノ1.0(2010年10月12日、iPhone/iPod touch向け)
  • 猫ひろしの便利なライブ壁紙(2011年8月26日、Android向け)

音楽作品[編集]

シングル[編集]

他のアーティストと共演した楽曲[編集]

  • 175R - ニャゴニャゴロックンロール(2006年2月22日)
  • 菅野和也-ONE(2015年7月29日)
    • デジタルシングルのジャケット写真に起用される。

関連商品[編集]

2010年(平成22年)11月、共同開発したマラソン用GPS腕時計「ARES GPS」が発売される[60]

著書・関連書籍[編集]

  • 『猫まっしぐラン!! おもしろマラソンガイドブック』(エフエム東京、2010年1月、ISBN 978-4887452251
  • 『猫ひろしのマラソン最速メソッド 市民ランナーのサブスリ-達成術』(ソフトバンククリエイティブ、2011年11月、ISBN 9784797365849
  • 『爆笑! あるあるマラソン』(猫ひろし(監修)、スコラマガジン、2013年3月、ISBN 978-4902307481

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 本人のTwitterにおける本名への言及
  2. ^ 猫ひろし語る手抜き大会事情 距離45km、20分早くスタートも(zakzak - 夕刊フジ)
  3. ^ 猫ひろし、カンボジアから帰って驚く「妻が犬を飼っていた」(NEWSポストセブン)”. NEWSポストセブン (2020年12月8日). 2020年12月14日閲覧。
  4. ^ 猫ひろしさん カンボジア訪問 カンボジア/シェムリアップ特派員ブログ”. 地球の歩き方特派員ブログ (2010年1月30日). 2020年12月14日閲覧。
  5. ^ 【タキザキ坊ちゃん物語】 - 猫ひろしコラムブログ 2009年(平成21年)05月08日
  6. ^ a b c d e f g h 日刊スポーツ 2016年(平成28年)6月26日 30面「日曜日のヒーロー・1005」
  7. ^ 目白大学学則第34条。
  8. ^ 【我が輩も“猫”である】 - 猫ひろしコラムブログ 2008年(平成20年)12月12日
  9. ^ 昨年カンボジア国籍に変更/猫ひろし略歴 - 日刊スポーツ 2012年(平成24年)3月25日
  10. ^ a b c “猫ひろしさんの五輪消滅 国際陸連、資格認めず”. 日本経済新聞. (2012年5月8日). http://www.nikkei.com/sports/news/article/g=96958A9C93819695E2EAE2E6868DE2EAE2E7E0E2E3E09180EAE2E2E2 
  11. ^ [1] - リオデジャネイロオリンピック選手情報
  12. ^ “ギャグ受けないけど…猫ひろし“頂点”ランナーに”. Sponichi Annex. (2010年3月1日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/03/01/01.html 2010年3月1日閲覧。  [リンク切れ]
  13. ^ 日刊スポーツ (2012年3月26日). “猫ひろし五輪!カンボジア代表決定”. 2013年5月27日閲覧。
  14. ^ “猫ひろし 11月にカンボジア人 国籍変更でロンドン五輪ねらう”. オリジナルの2011年6月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110625035752/http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2011062202000094.html “猫ひろしカンボジア国籍取得申請! ロンドン五輪マラソン代表切符へまっしぐら”. スポーツ報知. (2011年6月22日). オリジナルの2012年2月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120216034703/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110622-OHT1T00061.htm 
  15. ^ “かなり濃い放送がでました!”. (2009年8月29日). http://neko-hiroshi.stablo.jp/article/425935065.html  - 2009年(平成21年)8月29日 猫ひろしドットコム
  16. ^ 及川彩子 (2012年4月11日). “猫ひろし、中東、英国……国籍変更で問われる問題点”. スポーツナビ. 2012年4月16日閲覧。 [リンク切れ]
  17. ^ a b c 芝田裕一 (2012年3月29日). “なぜ猫ひろしが選ばれたのか”. 読売新聞. https://web.archive.org/web/20120403062427/http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2012/feature/shibata/20120329-OYT8T00869.htm 2012年4月16日閲覧。 
  18. ^ 芝田裕一 (2012年4月11日). “猫のライバル、まだあきらめていない”. 読売新聞. https://web.archive.org/web/20120413161907/http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2012/feature/shibata/20120411-OYT8T00709.htm?from=os4 2012年4月16日閲覧。 
  19. ^ “猫ひろしさん五輪黄信号か 国際陸連、資格を疑問視”. 47news. (2012年4月13日). https://web.archive.org/web/20120414223925/http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012041201002157.html 
  20. ^ a b 猫ひろし 出場不可に有森裕子さん「世界の共通ルールの判断は大事」 - スポーツニッポン
  21. ^ a b 猫ひろし、カンボジア代表で「東南アジア競技大会」出場決定 ORICON STYLE (2013年(平成25年)10月15日)
  22. ^ a b 2014 RESULT Angkor Empire Full and Half Marathon
  23. ^ a b 猫さん、カンボジアマラソンでV 仁川アジア大会に代表で出場 - 共同通信 2014年(平成26年)8月17日
  24. ^ 仁川ア大会:「カンボジア代表」猫ひろし2時間34分完走 - 朝鮮日報 2014年10月4日
  25. ^ 猫 アジア大会翌日に“赤坂マラソン” - デイリースポーツ 2014年(平成26年)10月4日
  26. ^ “猫ひろし、リオ五輪カンボジア代表に正式決定「東京五輪もチャレンジしたい」”. ORICON STYLE. (2016年6月3日). https://www.oricon.co.jp/news/2072791/full/ 2016年6月3日閲覧。 
  27. ^ Press Conference of the NOCC For the Olympic Games 2016 - National Olympic Committee of Cambodia, Jun 3 2016
  28. ^ Kuniaki Takizaki Olympic Athletics - Rio 2016
  29. ^ “猫ひろし、完走140人中139位だニャー 悲願初五輪はホロ苦”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年8月22日). http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/08/21/kiji/K20160821013212630.html 2016年8月22日閲覧。 
  30. ^ 「国籍、戻すわけない」猫ひろしが、カンボジアで見つけた“特権” - withnews
  31. ^ 猫ひろしはInstagramを利用しています:「自宅の江東区から、県をまたいで、埼玉県八潮市までラン。 19キロ。 ライブまでまだ時間あったので、そこから 11キロと200✖️4本。 お疲れ様でした。 おかげでライブ前眠くてしょうがなかった。 でも無事新ネタ終了。 見てくれた方ありがとうございましたニャー またね…」
  32. ^ 東京五輪マラソンもカンボジア代表で狙う 猫ひろしにとって「国籍」とは:朝日新聞GLOBE+
  33. ^ ビザールでござ〜ると行く猫ひろしが走ったアンコールワット遺跡ツアー [リンク切れ]
  34. ^ The list race results marathon 2010 International Mongolia Marathon
  35. ^ Niagara Falls International Marathon Results - 本名の「Kuniaki TAKIZAKI」で表示
  36. ^ 猫ひろし“ポーツマス”のカナダで快挙だニャー!国際マラソン10位 [リンク切れ] - (zakzak 2010年(平成22年)10月25日)
  37. ^ “猫ひろし、オリンピックへまっしぐら!? アンコールワット国際マラソンで3位入賞”. ORICON STYLE. (2010年12月5日). https://www.oricon.co.jp/news/82721/full/ 2010年12月11日閲覧。  (日本語)
  38. ^ Results of Angkor Wat International Half Marathon 2010” (2010年12月5日). 2010年12月11日閲覧。 [リンク切れ]
  39. ^ “猫ひろしが驚異の2時間37分43秒でゴール=東京マラソン”. スポーツナビ. (2011年2月27日). https://megalodon.jp/2011-0227-1750-49/sportsnavi.yahoo.co.jp/other/athletic/marathon/tokyo/2011/headlines/20110227-00000006-spnavi-spo.html 2011年2月27日閲覧。  (日本語)
  40. ^ Athletics Men's Marathon Results (PDF) 27th SEA Games
  41. ^ 猫ひろし カンボジア代表で出場も凡タイム4位 - スポーツニッポン、2013年12月17日
  42. ^ Athletics - Men's Marathon - Results 17th Asian Games INCHEON 2014
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  44. ^ Results - Men's Marathon Final 28th SEA Games
  45. ^ 2015 Results The Angkor Empire Full and Half Marathon
  46. ^ RESULTS 東京マラソン2016 - 東京新聞 (PDF)
  47. ^ 猫ひろしがリオ選考レースV 男子マラソン・カンボジア代表なるか! - SANSPO.COM 2015年(平成27年)5月9日
  48. ^ Khmer Empire Full Marathon Result - Cambodia Events Organizer
  49. ^ 猫ひろし、完走140人中139位だニャー 悲願初五輪はホロ苦 -スポニチアネックス 8月22日(月)0時20分配信
  50. ^ 【東京マラソン】猫ひろしは2時間30分43秒で完走 自己ベストには届かず - 東京スポーツ 2017年(平成29年)2月26日
  51. ^ 猫ひろし、東京マラソンで自己ベスト届かず「カンボジア1位となって東京五輪に」 - 産経ニュース 2018年(平成30年)2月26日
  52. ^ 猫ひろし、東京マラソンで2時間30分切り東京五輪代表へ強い意欲 - デイリー 2019年(平成31年/令和元年)3月3日
  53. ^ 猫ひろしさん、東京五輪に黄信号 東南アジア大会で失速 - 朝日新聞 2019年(平成31年/令和元年)12月6日
  54. ^ 猫ひろし、2時間29分10秒で東京マラソンを完走「年齢など関係なく、挑戦するのは素晴らしい」”. スポーツ報知. 2022年10月29日閲覧。
  55. ^ 猫ひろし44歳 長野マラソン2時間30分で完走「自分に挑戦しながら」(デイリースポーツ)”. Yahoo!ニュース. 2022年4月17日閲覧。
  56. ^ 猫ひろしが東京マラソンで8年ぶり自己ベスト更新 45歳で2時間27分2秒 - スポーツ報知 2023年3月5日
  57. ^ 完走者 - 第25回長野マラソン大会リザルト
  58. ^ “猫ひろし、プノンペン国際ハーフマラソンで2位入賞「次の大会でリベンジ」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2023年6月11日). https://hochi.news/articles/20230611-OHT1T51210.html?page=1 2023年6月11日閲覧。 
  59. ^ ユッキーナ、黒髪&リクルートスーツで映画初主演 SSFF&ASIAに特別出品”. オリコンキャリア (2010年5月18日). 2016年9月3日閲覧。
  60. ^ ARES GPS

注釈[編集]

  1. ^ 本人は猫型と主張[4]
  2. ^ 目白大学人文学部は、2006年度より募集停止。
  3. ^ カタカナ表記。
  4. ^ 栃木県宇都宮市のスポーツバー、ROUND87で制作されたもの。エンセン井上の「大和魂」Tシャツのパロディーだった。猫とは2003年(平成15年)のデビュー当初から交流があり、同店が発行していた(2012年(平成24年)4月より発行元を下野新聞社に移管し、2016年(平成28年)5月号で休刊)ローカルスポーツ情報誌「SPO-COM」誌上で第4号からマラソンコラムを連載していた。2021年令和3年)現在でも猫が着用するこのTシャツの右胸には同店のロゴが入れられている(左胸には「猫ひろし」)。また、2004年(平成16年)ごろから(archive)同店でもTシャツが販売されている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]