秋山具義
あきやま ぐぎ 秋山 具義 | |
|---|---|
| 生誕 |
1966年5月3日（57歳） 日本・東京都千代田区 |
| 国籍 |
日本 |
| 出身校 | 日本大学藝術学部美術学科コミュニケーションデザイン専攻 ビジュアルコミュニケーションデザイン |
| 職業 | アートディレクター、クリエイティブ・ディレクター、教員 |
| 活動期間 | 1990年 - |
| 団体 | Dairy Fresh |
| 著名な実績 |
マルちゃん正麺のパッケージ 1994年 神田祭ポスター AKB48 ヘビーローテーション ラーメン二郎Tシャツ 雑誌「広告批評」 |
| 受賞 | |
| 公式サイト | Dairy Fresh |
秋山 具義（あきやま ぐぎ、1966年5月3日 - 本名の読みは「ともよし」[1][2]）は、日本のアートディレクター。広告の仕事を中心に、商品のパッケージやCDジャケットのデザインなど、ジャンルを限定せず様々なクリエイティブに携わっている。東京都出身、日本大学藝術学部卒業。
人物・経歴[編集]
- 1966年（昭和41年）東京都千代田区生まれ。神田佐久間町生まれだが、仕事上では秋葉原出身とすることが多い。[3] 地元ゆえ神田祭とは縁が深く、高校の頃までは御神輿を担いでおり、アートディレクターとなってからは長年神田祭のポスターを担当している[3][4]。
- 1982年（昭和57年）東京都立三田高等学校に入学。[5][6][7]卒業後、1浪して日本大学藝術学部に入学[8]し1990年卒業。同年、外資系広告代理店・I&S（現・I&S BBDO）入社。
- 1993年（平成5年）朝日広告賞準朝日広告賞[9] を受賞し、1999年 デイリーフレッシュを設立[10]（社名は秋山が広告の世界を志すキッカケとなった糸井重里がつけた[1]）。
- 2006年（平成18年）〜2010年（平成22年）日本大学芸術学部デザイン学科講師[11]、2018年（平成30年）からは同校客員教授[12]。
- 広告界きっての美食家としても知られ、食べログや自身のInstagramを通じてファンも多い[要出典]。また多くの雑誌で連載やコラム記事などを担当[13][14]。
作品[編集]
- パルコ「PARCO CARD」キャンペーン[15]
- SHARP「エコロジークラスでいきましょう。」[15]
- エンジャパン「転職は慎重に。」[15]
- キリン「麒麟ZERO」
- 茨城ゴールデンゴールズのアートディレクション[15]
- 東洋水産「マルちゃん正麺」の広告・パッケージ[16][17]
- 学校法人立命館のコミュニケーションマークのデザイン（2007年）
- NHK「ワラッチャオ!」キャラクターデザイン（2013年）
- AKB48「ヘビーローテーション (曲)」（2010年）[18]「さよならクロール」CDジャケットデザイン（2013年）[19]
- 松竹映画『ジャッジ!』ポスター3種のうち1種（2014年）[16]
- 渡辺美優紀「やさしくするよりキスをして」CDジャケットデザイン（2014年）
- 夢みるアドレセンス「おしえてシュレディンガー」監督（2016年）
- ケンズカフェ東京のロゴデザイン（2017年）
- フェンシング日本代表が使用する新国章（2020年）[20]
- 洋服の⻘⼭（2021年）[21]
受賞歴[編集]
- 1988年第3回クレセントコンペ・ゴールドクレセント賞[15]。
- 朝日広告賞準朝日広告賞[15]。
- 第22回読売新聞広告大賞読売大賞[15]。
- 第36回フジサンケイグループ広告大賞メディア部門新聞最優秀賞。
展覧会[編集]
- LOVE&POSE（1997年）
- Gugi's design 100YEN Shop（1999年）
- A.D.2000（1999年）
など
著書[編集]
- ファストアイデア25 「 発想スイッチ 」 で脳を切りかえる（2009年12月1日、二見書房） ISBN 978-4576091778
- 秋山具義の#ナットウフ朝食_せめて朝だけは糖質をおさえようか（2016年5月3日、トランスワールドジャパン） ISBN 978-4862561794
- 世界はデザインでできている (2019年11月6日、ちくまプリマー新書） ISBN 978-4480683632
- 共著
- 秋山具義・タイクーングラフィックス・中島英樹（2000年9月1日、ギンザグラフィックギャラリー） ISBN 978-4924956858
- G（2005年6月1日、中央出版アノニマスタジオ） ISBN 978-4877586140
- 編集
- Accidents TOKYO MARIA&シノヤマキシン（2000年6月1日、朝日出版社） ISBN 978-4255000312
- Accidents TOKYO しのぶ&シノヤマキシン（2000年6月1日、朝日出版社） ISBN 978-4255000299
出演[編集]
テレビ[編集]
脚注[編集]
- ^ a b “秋山具義がアートディレクターをめざすキッカケは糸井重里 | AdverTimes（アドタイ） by 宣伝会議”. AdverTimes（アドタイ）宣伝会議が運営する、広告界のニュース＆情報プラットフォーム. 2020年9月20日閲覧。
- ^ “秋山具義Twitter”. Twitter. 2020年9月20日閲覧。
- ^ a b “KANDAアーカイブ：神田資料室”. www.kandagakkai.org. 2020年9月20日閲覧。
- ^ “秋山具義『神田祭ダイエット。』”. 秋山具義のラーメンとデザイン. 2020年9月20日閲覧。
- ^ “「ラーメン次郎」は店主が面倒くさがりだったので「ラーメン二郎」になった理由に目からウロコポロリ｜秋山具義｜note”. note（ノート）. 2020年9月20日閲覧。
- ^ “アートディレクターなのに、職業が「インスタグラマー」だと思われている！？（ゲスト：秋山具義）【前編】 | AdverTimes（アドタイ） by 宣伝会議”. AdverTimes（アドタイ）宣伝会議が運営する、広告界のニュース＆情報プラットフォーム. 2020年9月20日閲覧。
- ^ “秋山具義Twitter”. Twitter. 2020年9月20日閲覧。
- ^ 日本大学藝術学部デザイン学科. “中村至男×秋山具義 1989年度卒 同期対談 【前編】”. 日本大学藝術学部デザイン学科. 2020年9月20日閲覧。
- ^ “学生の頃から数々のコンペに挑戦していた。朝日広告賞が一番獲りたい賞だった:朝日新聞社メディアビジネス局 - 広告朝日”. 朝日新聞社メディアビジネス局. 2020年9月20日閲覧。
- ^ “Dairy Fresh”. Dairy Fresh. 2020年9月20日閲覧。
- ^ “【秋山具義】学生の頃から数々のコンペに挑戦していた。朝日広告賞が一番獲りたい賞だった：スペシャルコンテンツ：朝日広告賞”. 朝日広告賞. 2020年9月20日閲覧。
- ^ 日本大学藝術学部デザイン学科. “秋山具義 客員教授、布目幹人 専任講師がデザイン学科に着任しました。”. 日本大学藝術学部デザイン学科. 2020年9月20日閲覧。
- ^ Inc, Rhino (2018年5月15日). “美食家・秋山具義と行く、GEMS神宮前の気になるあのお店。 | feature”. HOUYHNHNM（フイナム）. 2020年9月20日閲覧。
- ^ “秋山 具義 - 食べあるキング”. www.tabearuking.com. 2020年9月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g “CREATOR'S INTERVIEW”. イー・スピリット. 2013年3月31日閲覧。
- ^ a b 妻夫木聡、北川景子の映画ポスターを映画館支配人がジャッジ - RBB TODAY
- ^ テレビ朝日『かみひとえ』から
- ^ 日本大学藝術学部デザイン学科. “秋山具義の作品”. 日本大学藝術学部デザイン学科. 2020年9月20日閲覧。
- ^ “【本気の瞬間を聞く Vol.1】アートディレクター秋山具義……あなたはなぜその仕事するのか 3枚目の写真・画像”. RBB TODAY. 2020年9月20日閲覧。
- ^ 【宣伝会議】フェンシング日本代表が使用する新国章、秋山具義氏がデザイン
- ^ 【宣伝会議】「洋服の⻘⼭」新CM オダギリジョーと賀来賢⼈が探偵役で共演&橋本環奈が両親へ感謝
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト
- 秋山具義の作品
- 秋山具義のラーメンとデザイン - Ameba Blog
- 秋山具義 (@gugitter) - X（旧Twitter）
- 秋山具義 (@gugitter) - Instagram
- 目からウロコポロリ (gugitter) - note
- 秋山具義 (gugi.akiyama) - Facebook
- 秋山 具義さんのぐぎログ 食べログ
- 森ビルヒルズキャストでのインタビュー記事
- 朝日広告賞 Now and Then Vol.7 秋山具義(2017)
 | この項目は、美術家・芸術家に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:美術/PJ:美術）。 |
| 全般 | |
|---|---|
| 国立図書館 | |
| 学術データベース | |